Octagon BrewingのBBQ試作に立会ってきました
日曜日に浜松のOctagon BrewingでBBQの試作に立ち会いました。
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Octagon Brewingは以前の記事で紹介したベランダピットマスター平野くんのお店です。
2月22日のオープンに向けて、今回はビールのおつまみ用のブリスケットとポークリブの試作。朝から浜松入りし、仕込みから試食まで立ち会わせていただきました。
Octagon BrewingのBBQの味付けは塩コショウのみとシンプル。こんな大きい塊肉にそんだけで良いの?と思うかもしれませんが、Low&Slowでじっくりとスモークすると脂と肉汁と塩と胡椒とスモークの香りが絶妙にブレンドされて最高の味になります。
美しくRubされたブリスケット
ブリスケットとポークリブはアメリカから直輸入したスモーカーで低温でじっくりスモークしています。こちらは調理開始2時間後のスモーカー内部。FireBoardというBBQ専用温度計測器を駆使して、Wi-Fiに繋いで温度をモニタリングしています。しかし2時間で既にこんなに美味しそうに焼けるなんて、BBQの本場アメリカの業務用スモーカーの実力は凄いです。
更に数時間スモークしてポークリブが先に完成。店長の亀井さんが試作したフレンチフライ、テキサスキャビア、ピクルスと一緒にいただきました。テキサスのお店でも充分通用するくらい美味しかったです。これは看板メニュー候補ですね。
さらに数時間でブリスケットも完成。ブリスケットって切らなくても、触れた柔らかさで大体出来がわかるんですが今回はどうでしょうか。
動画をご覧ください。水枕のようなプルプル具合ですね笑。これは絶対に美味しいはず。
Octagon brewing brisket #yasunagaya
カットしてみました。スモークリングの美しさ、立派なバーク(表面の黒い肉皮)、お肉のモイスト感、どれもパーフェクトでコンテストの入賞作品みたいです。
カット後の柔らかさは、フラットと呼ばれる赤身部のお肉をこうやって吊るしたときの垂れ下がり具合で判断します。(ブリスケットをオーダーしたときやってみてください。大体の出来具合が分かります笑)めっちゃ柔らかくて、吊るしただけで切れちゃいそうなほどですね。
見た目同様、味の方もレベル高いですよ。亀井店長と米国製スモーカーやるな...
今回の試作品でも十分美味しかったですが、オープンまでにさらに改良を加えてテキサスのお店に負けないレベルにしたいとのこと。テキサスのお店をベンチマークにできるのは、自らもベランダピットマスターでテキサスBBQ視察で勉強してきた平野オーナーの強みですね。
2月22日のオープンが楽しみです。