裏庭ピットマスター ☆YASUNAGAYA☆ 自宅でスモークBBQ!

スモークBBQの本場、テキサスで流行りのブリスケット、プルドポークを紹介。塊肉の処理の仕方や調理方法、自宅の裏庭で作るコツなど。テキサス旅行記も。

【BBQレポート】スモークチキンを焼きました

鶏肉の準備

先週の日曜日、近所のオーケーストアで九州産の丸鶏が2kg1380円(税別)と激安だったので買ってきました。丸鶏の捌き方は背骨に沿って包丁を2箇所入れて背骨を除去した後、胸を手のひらで強く押して、平らにして完了。結構簡単です。包丁の代わりににキッチンばさみを使うとより安全です。

鶏肉のRubは塩コショウ1:2にガーリックパウダー、オニオンパウダー、パプリカを少量加えたもの。配合は豚肉の場合と一緒です。それを、オリーブオイルにからめてペースト状にし、鶏皮の内側に手で塗ります。あと鶏肉の表面にオリーブオイルを塗ってから表裏をRubします。2kgの丸鶏に対してして、100ccほどのRubを使いました。

スモーカーの準備
今回は比較的高温で調理するので、Weber Smokey Mountainよりも温度が上げられるWeber Kettleに、Slow 'N Searを組み合わせて使いました。Weber Kettleの操作方法はこちらが詳しいです。

yasunagaya.hatenablog.com

 Slow ’N SearはWeber Kettleをミニ・オフセットスモーカーに変身させる便利なチャコールバスケットです。Weber KettleのPitの片側にSlow’n Searを配置し、Slow ’N Searが置かれていない網にはアルミフォイルを敷いて、下から吸気した空気がSlow 'N Searの方だけに流れるようにします。

Slow 'N Searに約50個の豆炭を入れておきき、その上に20個の着火した豆炭を広げて投入しました。未着火豆炭に徐々に引火させながら一定の加力を維持するMinionメソッドという方法です。

BBQ
上下ベント全開で目標の350°F(177℃)に達したら、鶏肉を豆炭から一番遠い反対側にセット。間接焼きのための2ゾーンセットアップです。燻煙材はリンゴのウッドチャンクを1個使いました。肉温度測定のために、鶏肉の胸と腿にFireboardのミートプローブを挿して蓋をして調理開始。

肉温度はFireboardの他、完成を見極めるためハンディタイプの温度計で数箇所チェックしました。鶏肉は生焼け厳禁ですので、安全のためです。ちなみに肉温度は胸肉165°F(74℃)、モモ肉170°F(77℃)が完成の目安です。2時間後に完成。

 

頂きます

2時間レストして頂きました。美味しくて一人で半分食べちゃいました。ちょっと失敗だったのは、保温中にアルミフォイルにくるんでしまったこと。パリッとした皮が水蒸気でモイストになってしまいました笑。パリッとした皮のまま保温するのってどうすればいいんでしょうね。