ビールイベントでお手伝い
Yasunagaya誕生!
昨年の8月に浜松のKagiya Bilding のビールイベント「クラフトビールとコミュニティ Vol.2」でお手伝いさせていただきました。イベントはゲストスピーカーの Transporter 田嶋さんによる、諸国のクラフトビールについてのトークと、バータイムの2部構成。Octagon Brewingの平野くんが、バータイムにおつまみとしてスモークBBQを提供したいということで、Yasunagayaはいざ浜松に。ていうかこのときにYasunagayaは誕生しました。
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スモークBBQの調理はこんな感じ
スモークBBQは時間がかかるので、前日から平野君と仕込み開始です。今回はブリスケットとプルドポーク。4kgくらいのブリスケット2塊は脂肪や筋をトリミングして、SPG(塩、胡椒、ガーリック)をRubしてからスモーカーへ!スモーカーはWeber Kettle 18インチです。実は18インチモデルはスモークBBQには小さくて不向きなんです。しかしあるものでなんとかしないといけないので、今回はスネークメソッドとアルミパンメソッドという方法を駆使したスペシャルセッティングで調理しています。(写真右)この辺は腕の見せどころです。笑)これらの技術についてもそのうち紹介していきます。右の写真で網の下にうっすらと見えますが、今回は燻製材にはスモークチップを使っています。木の種類はヒッコリーかサクラだったかな...
250-275°Fで7時間くらいスモークしたら、ブリスケットをアルミフォイルで巻いて肉の内部温度が200°F以上になるまで調理します。写真は蓋が見えませんが、実際は蓋をして調理します。
いざイベント会場へ!
夜中に開始して出来上がるのは翌日のお昼です。ブリスケットが完成したら次はプルドポーク。プルドポークの調理法は基本的にブリスケットとかわりませんが、サーブの仕方が変わります。そうこうしているうちに、プルドポークも完成して、イベントスタート。数十人のビール愛好家の方が集まりました。
トークイベントの後、いよいよバータイム開始。お肉のサーブを開始します。スモークBBQを初めて食べる人がほとんどと思われたので、皆さんのお口にあうかドキドキします。調理場からイベント会場に食材を持ち込んで、イベント会場で切り分けていきます。本当は自分が真っ先に食べたいのですが、我慢してお仕事に徹しています(笑
ブリスケットは調理中のトラブルで若干乾燥気味でしたが、プルドポークバーガーは良い出来でした。おかげさまでお肉の方は完食していただきました。みなさん空腹だったのかあっという間でした(笑
プルドポークは豚肩ロースの塊肉をShredder Clawsという熊手のようなフォークでこんな感じにほぐします。熊手で引っ張ってほぐされた豚肉なのでPulled Porkって呼びます。
プルドポークはサイドと一緒にバンズに挟んでプルドポークバーガーに、ブリスケットを添えてこんな感じにサーブします。実際はセルフでやってもらいましたが(笑 このバーガー美味しかったですよ。また食べたいなぁ。
後日アンケートで、BBQが美味しかったというコメントを何件か頂いたそうです。というわけでなんとかイベントのお手伝いは無事に終了しました。来てくださったお客様、関係者の皆様に感謝です。
追記
ブログ始めてからYasunagayaのスモークBBQを食べたいってコメントを頂いています。いずれイベントを開催したいと思いますので、よろしくお願いします。あと、2月からはOctagon Brewingでも食べられますよ。