UDSでベーコンを作りました
今日は朝からベーコン。1週間前から仕込んでおいた豚バラ6kgをUDSでスモークしました。仕込みの方法などはこちらの記事が詳しいです。
豚バラ6kgだとWeber Smokey Mounain18"では上下の網を使わないと無理でしたが、UDSは網が22.5"と大きので上段だけで大丈夫です。楽ちん。
Kingfsford豆炭200個程度にリンゴと梨のウッドチャンクを混ぜて、ミニオンメソッドで着火します。上下ベント全開でスモーカー温度200°Fになったら、ボトムベント開度0,0,0,80に絞って200°Fで安定。ちなみに先日ポチった3ドル温度計ですが、Fireboardとほぼ同じ温度でした。素晴らしい笑
ベーコンは5時間ほどで内部温度150°Fに到達して完成。豆炭は半分も減ってませんでした。出来たてのベーコンを軽く炒めてパンに挟んで試食。美味しくいただきました。
UDSのハンドルをアップグレード
今まで使ってたUDS（ドラム缶スモーカー）のハンドルが小さくて、ハンドルを掴んだ時にフタに触れて火傷しそうになってしまったり、ハンドルが高温になって触れなくなったりしていたので、交換しました。（写真の右下が今までのハンドル。）
コの字ボルトとBBQハンドル用スプリングで作ってみました。十分な高さがあるので使いやすくなりました。明日はベーコン作ります。
テキサスBBQ視察記 その6 Rudy's Country Store & Bar-B-Q
テキサス視察レポートは今回で6回目。ようやく最後が見えてきました笑。今までのまとめはこんな感じです。
1日目 2017年11月3日（金）
2日目 2017年11月4日（土）
3日目 2017年11月5日（日）
- 昼 Texas Monthly BBQ FEST
- 夜 IN-N-OUT（非BBQ）
4日目 2017年11月6日（月）
- 昼 Havana Cafe（非BBQ）
- 夜 Rudy's Country Store & Bar-B-Q
5日目 2017年11月7日（火）
- 昼 THE SALT LICK BBQ（空港店）
さて、テキサスBBQ視察4日目の夜に行ったのはRudy's Country Store & Bar-B-Qです。このお店は全米に30店舗以上あるBBQチェーン店で、我々が行ったのはAustinのお店。ハイウェイの脇にあって辿り着くのに若干苦労しましたが、遅めの時間に到着。月曜日の夜でしたが結構お客さん多かったです。
メニューはBBQの定番が一通り揃ってますが、面白かったのはブリスケットがスーパーリーン、スーパーモイスト、カッターズチョイスと3種類から選べること。初訪問だったのでメニューの説明付きで味見をさせてもらえました。
平野くんと相談して選んだのは、ブリスケットのスーパーリーンとカッターズチョイス、それとベイビーバックリブ。サイドはコースローとピクルス1本をオーダーしましたが、ピクルスはカットしたのがフリーで食べられたようです謎。
ブリスケットは動画のカッティングの様子でも分かるように、ちょっと硬めの仕上がりでした。選んだのがモイストじゃなかったのでこれはこれでありかな。あと、バックリブがケンタッキーフライドチキンっぽい味付けで、これが意外と美味しかったです。また食べてみたいなぁ。
というわけで、最終日のディナーは軽く済ませました。他のお店に比べてリーズナブルそれなりに美味しいBBQが食べられるのと、定員さんの接客が好印象なお店でした。
次回はいよいよBBQ FESTレポートです。
激安の中華温度計を買いました
ドラム缶スモーカーにはタニタの揚げ物用温度を使っています。その理由は、Weber Smokey Mountain用のグロメットに挿して使えるのと、揚げ物用温度計はBBQの温度域とほぼ同じで使い勝手がいいから。
ところがタニタのは温度を測ると結構ずれていたので、他のを探してたところAliexpressで面白い商品を見つけたのでポチってみました。
中華の揚げ物用温度計で長さは40cmと超ロング。
値段はなんと送料込みで2.99ドル！！
こんな値段で商売になるのか心配になります。
そして気になる精度ですが、沸騰したお湯でテストするとなんとぴったり100℃。3ドル温度計恐るべし。華氏とセ氏のメモリが表示されているのもいいですね〜。
スモーカーに挿してみると、長いので網の中心付近の温度が測れて超便利そう。これはいいい買い物でした。耐久性は使ってみないと分かりませんが、激安品ですから1年も使えれば十分ですね笑
BBQラバー紹介 第3回 BBQ界のレオナルド・ダ・ビンチ福田さん
世の中に多趣味な人は居ますが、やること全部が専門家レベルになってしまう、まるでレオナルド・ダ・ビンチのような人が私の知り合いの中に一人います。今回のピットマスターはそんな多彩な顔をもつキッチンピットマスター福田さんです。
冗談みたいだけど本当です
その多才ぶりをざっとご紹介すると、
あるときはキッチンでスモークBBQを作ってしまうピットマスター、あるときは最強チームに所属する自転車ロードレーサー、あるときは全日本チャンピオンを指導する自転車コーチHamsterspin代表、あるときは自転車専門誌のコメンテイター、あるときはIT企業で働くビジネスマン、あるときはプロ顔負けの肉焼き人、あるときは家庭用ステーキグリラーを開発するエンジニア、あるときはブリュワリー立ち上げにも関与するビール評論家、あるときは医学博士を目指す大学院生、あるときはMoT一派1）。ざっと思い浮かべてもこの数です。冗談みたいだけど本当なんですこれが笑
1）Mainichi Oishiimono Tabetemasu
忙しい人です
またその活動は常人には想像しがたいほど目まぐるしく、
普段はサラリーマンをしているはずですが、医学博士を目指して大学院生になったと思ったら、フランスで開催されるScience&Cyclingという国際会議に論文投稿して発表決定、その傍らで自転車コーチをしながらトライアスロンと自転車競技にも出場しながら、肉を焼いたりMoT活動も怠らないという....書いていても笑っちゃうくらい大忙しです。
一方で人付き合いも大切にしていて、お誘いするとYasunagaya BBQイベントにも大抵顔を出してくれます。
キッチンピットマスターです
そんな福田さんのキッチンスモークBBQを2例紹介。
一般家庭でも楽しめる、プアマンズ スモークBBQシステム
構造的には完成。
下側を500円のフライパン、内部にドリップ受けを準備することで、チップを使いきれるようになった。
プルドポークは安定して作れそうなので、他のレシピもやってみるか。
Facebookより引用
スモークシステムv3
(v2と思ったがv3だな)焼肉用の網を買ったらボールにピッタリ。
手順としては250度コンベクションモードで余熱したオーブンにボール(ここはあえてボウルではなく、ガンダムのボール的に読んでいただきたい)をいれ、その後下ヒーター180度設定にして80分(タイマーは60分までしかないので手動で30分足した)
ローストポークとしては美味かったが、これでもチップの燃え具合はイマイチ。
チップ受けにしてるタルト皿だとボールとの間に隙間が出来てしまうのかも。
アルミホイルにするしかないなあ。
ボール分割部のシールについては何か考えなくては。Facebookより引用
その多彩っぷりを思う存分発揮できるステージを見つけて世界に羽ばたいた福田さん。
応援しています。
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ボーニングナイフを買いました
先日買ったドイツDick社のブッチャーナイフは見た目切れ味ともに気に入ってるのですが、180mmという長さはお肉のトリミングにはちょっと使いづらく感じてました。
なので同じDickのボーニングナイフ130mmを購入しました。ボーニングナイフとは骨から肉を切り分ける洋包丁の骨スキです。
YoutubeでブリスケットのトリミングにFranklinが使ってるのも多分ボーニングナイフじゃないかな。
というわけで早くブリスケットのトリミングがしたいです笑
